はじめに
今回のもくもく会は席に空きがなくなるほど満員御礼の会となりました。
全体像も写したかったのですが、写真に顔を写るのは...というお忍びの方を考慮して個別の写真になっています。さて今回は、相談所での相談の応対の仕方について書いてみたいと思います。
答えを教えないこと
「答えを教えてくれないとは何事か」というように感じるかもしれません。正確に言うと、ここで答えを教えることがその人のためにならないと感じた時(ヒントだけを出して)答えをなるべく教えないということです。もちろん全ての方にお教えしないというわけではありません。答えが必要で相談所に参加して頂いた方もいらっしゃいますので、case by case になります。個別トレーニングでは答えを直接出すということはほぼないと思います。
何故答えを出さないのか、その方に自分で答えに辿り着く力をつけてほしいからです。その力をつけて結果的に近道をしてほしいからです。
サービスやあるいは何か一箇所プログラミングで新しい機能を作ろうとする時、最初から全ての答えがわかっているということは中々ありません。
もし途中で躓いた時、毎回誰かに答えを教えてもらう必要があるとすれば、サービスの完成は相当難しくなりますよね。
逆に答えに辿り着く力が備わっていれば、躓いたとしても自分で解決することができるので、結果的にそれは近道になると考えています。
ただ最初は一人で答えに辿り着くのは難しいので、ヒントだけをお教えして、ご自身で課題に再チャレンジして頂こうというわけです。再チャレンジした結果わからなければまた、ヒントをお教えするという繰り返しです。
全ての答えが書いてある、教材を使った学習とは違った学習の仕方となりますので、最初は「なんで答えを教えてくれないんだ」といぶかしげに思われると思います。そのような時に「答えを教えないこと」の考え方の背景を知って頂けていれば幸いです。
— 以下お知らせになります —
サークルアラウンドでは WEB プログラミング個別トレーニングを実施しています。こちらは短期間で集中して、プログラミングを学びたい方に適したサービスとなっております。もくもく会では下記サイトページの WEB プログラミング個別トレーニングについてのご質問も引き続き歓迎しております。
https://circlearound.co.jp/training/
次回以降のもくもく会は以下の予定となっています。
2016-01-23(土)17:05 - 19:50
https://circlearound.doorkeeper.jp/events/35285
2016-01-30(土)14:05 - 16:50
https://circlearound.doorkeeper.jp/events/35751
2016-02-06(土)14:05 - 16:50
https://circlearound.doorkeeper.jp/events/36074
みなさま気軽にご参加くださいね。
よろしくお願いします!