先週 5 月 9 日(土)も、いつものようにもくもく会を開催しました。参加くださったみなさま、ありがとうございました。
弊社のもくもく会へは、毎回初心者の方から特定の言語に詳しい方まで幅広い層の方にお越しいただいています。今回もたくさんの方がそれぞれに「こういうことがしたい」といったテーマをもって参加してくださったので、比較的もくもくと作業をされている方が多かった気がします。
そんな今回のもくもく会ですが、様子を眺めていて、ふと「場の共有」って素敵だなと感じました。
もくもく作業をみんなでやるメリット
もくもく会のような、内容が参加者側に依存している会は目的や目標があれば参加の動機も明確で、得るものも大きいと感じるのが一般的な感覚かと思います。一方、以前こちらのブログでも書いていますが(https://circlearound.co.jp/blog/949)、目的や目標がそこまで明確でなく、何を聞けばいいかもわからないような方は、こういった会へ参加するまでにかなりの勇気が必要です。
以前の記事のように、「初心者歓迎ですよー」と謳われていても、やっぱり参加しづらいんですという方もいらっしゃるかもしれません。はたまた、参加できたとしても、やっぱり上手く質問できなかったからなーなんて感じてしまったら、次回参加するときも気合を入れないといけない。これって仕方ないと思うんです。じゃあどうすればいいのかというと、最初はそこにいるだけで十分なのです。もくもく会の素敵なところはすぐに質問できるところだけではなく「場を共有」できているところにあると思います。
「場の共有」の素敵さ
「場の共有」ができると何が素敵かって言うと、「盗み聞き」ができるってところです(ちょっと聞こえは悪いですが)。
今回、はじめてご参加された方が、隣の人の言葉を拾って質問をしてきてくださいました。その方は、プログラミングの経験も全くないとのことでしたが、自分がやりたいことを実現するために隣の人の言葉が何かヒントになるに違いないと思って質問されたのだと思います。こういうことは、初めての参加ではなかなかできないことなのに、こうして何かを得て帰ろうとする姿勢にとても嬉しくなりました。
プログラミングがわからなくても、質問したいことがわからなくても、聞き耳を立てているとなんだか重要そうな言葉が聞こえてくるのです。「ぎっと」て何だろう?「コーヒースクリプト」って美味しいの?という具合に。自分が勉強したいことに関連する言葉がどこかから聞こえてくれば、こっそり盗み聞いてしまえばいいのです。質問される方のお声は聞き取れないこともあるかと思いますが、弊社代表佐藤の声は大きいので、アドバイスや説明はガンガン聞こえてくると思います。
聞こえなかったけど気になる言葉が出てきた予感、と感じられた方は、後々佐藤にこっそり聞いてみてください。
補足ではありますが、弊社主催のもくもく会は、参加くださった方みなさまと必ずお話をするようにしています。目的を持っている方はそれに向けて、持っていない方はそれを探すところからサポートしておりますので、はじめの一歩が踏み出せない方もとりあえずで構いませんので気軽にご参加くださいね。
— 以下お知らせになります —
今回のもくもく会では説明できておりませんでしたが、サークルアラウンドでは WEB プログラミング個別トレーニングを実施しています。こちらは短期間で集中して、プログラミングを学びたい方に適したサービスとなっております。もくもく会では下記サイトページの WEB プログラミング個別トレーニングについてのご質問も引き続き歓迎しております。
https://circlearound.co.jp/training/
次回の【初心者歓迎】プログラミング相談所【もくもく作業でも OK】は 5 月 24 日、 日曜日の 14:05 ~ 16:50 に開かれます。
*次回はいつもの渋谷( https://circlearound.co.jp/guide )開催です。
https://circlearound.doorkeeper.jp/events/24773
もし続けて聞いてみたいことや疑問が湧いたりした場合にはお気軽にご参加いただければ幸いです。前回に続いてのご参加はもちろん大歓迎です!
みなさま、ぜひお越しください!