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2018年の個別トレーニングの就活希望の方、全員行き先が決まったので数字と共に振り返ってみます
201902.06

はじめに

代表の佐藤です。
2015年からトレーニングの看板を出して丸3年以上続けてきたところです。当初私が一人で担当をしていた頃に比べると、次第にメンバーに任せる枠も増えており、内容に幅が出たり、トレンドに追随していくこともできるようになってきました。

弊社のWEBプログラミング個別トレーニングで何らかの情報をまとめて公開してみる、ということは今までやったことがありませんでした。「私が授けられるものは何でも授ける」というスタンスで始めたこともあり、特にまとめて何かできるような事が無かったというのが主な理由です。

結果の数字

WEBプログラミング個別トレーニング受講人数総和: 10名
(2019/1末現在の内訳。初学者向けの各トレーニング、iOSトレーニングは除く)

  • 転職希望:  5名(就業しながら: 3名、離職してから: 2名)
    • 就業先決定(卒業前、卒業後2ヶ月以内): 5名
  • 個人スキルアップ希望: 2名
    • 当初の想定技術を獲得済みで満了: 2名
  • 法人スキルアップ希望: 1名
    • オーダーに足るスキルを獲得済みで満了(次の方を現在継続中): 1名
  • フリーランス/自営業希望: 2名
    • 事業上の都合により中断: 1名
    • 個人の都合により中断: 1名

内容や背景

2018年の数字を振り返ると「プログラマー職ではない方がRailsを学んで、就職を行う」という背景の依頼がとても印象的だったので、これを中心にまとめていきます。結果として良好だったこともあり良い宣伝になるな、と持ち前の腹黒さでお送りします。

就職先決定が 5/5 で100%になりました。全員自社に勤めてコードを書ける仕事に入れたので、概ね希望通りの就業を決めてくれたと思います。受け入れ先については弊社の知り合い企業もありますし、ご自身でエージェントなど活用して探されたケースもあります。今回は初の弊社で受け入れるケースも出ました。

[理由1] 最初にみっちりヒアリングする

どなたに対してもですが「受講申し込みに至るまでどんな学習をしたのか」かなり聞き込みをします。書いたコードがあれば見せてもらいます。そのコードを読ませていただいて質問もします。

外部のスクールで学んだ方などもよくいらっしゃいます。大抵スクールカリキュラムの途中や終わるところで声かけを貰って相談から入ります。ヒアリングでわかるのは大抵が

  • 「今学んでいるものが実際に通用するか不安である」
  • 「そもそも内容を腹落ちしていないが、ポートフォリオだけコンテンツをなぞって作っている。このままでいいのか。」

のような事です。そういった不安を持った人でなければわざわざ別のところに相談には来ないのではないかと合点しています。

ヒアリングをしっかりやる事でその人が何を学ぶべきかを適切に把握することができ、得手不得手や伝わりやすい考え方をイメージすることもできる場合があります。私がヒアリングだけする場合も担当者には獲得したその知識を伝えるようにしています。

[理由2] 実力を試しながらステップアップできるような形式

大抵以下のようなステップで進んでいます。大きく分けて3段階あります。それぞれが別の目的のトレーニングです。相手の理解度にフィットさせながらステップアップのできるかなり適切な方式だと思っています。単純に上位に進めば月額が上がることもあり、受講した人の懐感としてもやさしくなるはずです。

 

1. RubyClimbingで現在の実力試し

RubyClimbingは外部のスクールのカリキュラム方式の学びと同じような位置付けで提供しています。外で学んでから来た方がRubyClimbingで腕試しをしてからステップアップしていただく流れで、スムーズな学習を提供できていると実感しています。

RubyClimbingは2週間の無料期間があるので、既に基礎知識を十分獲得している方であれば無料期間内に理解度確認を終えて個別トレーニングへと進んでいます。

社会人でも月額3万円と破格の値段だと思いますが、毎週トレーナーに質問したり質問されたりしながらWEB開発の基礎までたどり着くものです。ここでは「とりあえず動く」を目指してもらいます。良いコードかどうかは別にして、まずWEBサービス開発の骨格を把握して必要な動作を作れることが最低限の目標です。

最後には実力を試す課題形式の仕様追加・変更があり、実際にできるようになったかトレーナーが確認します。

 

2. 個別トレーニングで作りながら学ぶ(GitHub-Flow形式)

最低限の内容を抑えられている方について個別トレーニングを受講していただきます。

就活目標の人だとGitHub-Flowはできて良いはずなので、作るべき題材と設計を決めたらIssue〜実装〜PullRequest〜MergeというGitHub-Flowで進みます。最初はトレーナーがIssueを立てていきますが、次第に自分でIssueを考えて立ててもらいます。

  • コードには全て目を通します。
  • 現場に入ったら確実に指摘されるような内容はこの時点で指摘しています(コードを書くべき場所、ロジックの品質など)。
  • 標準的なgemや躓きがちな画面仕様も開発しながらトレーナーが導いて仕様を組み込んでいます。
  • 設計や自動テストについての哲学・考え方は毎月講義形式で伝えていきます。

ここでは「とりあえず動く」レベルから脱して「よりよく動く」を目指します。

 

3. チームトレーニングで他人のコードを読み、Issueをこなす

個別トレーニングを終えた後、殆どの人がチーム開発トレーニングを行います。
全てのトレーニングは月額制なので「続けますか?」のようなやりとりは毎月行っていますが、個別トレを終えてからチームに入る率が今年は段違いでした。

また「面接ではこの体験についての食いつきが違った」と、卒業した方から伺っています。基本的には個別トレーニングで作成したポートフォリオのソースコードとチーム開発の経験を見せにゆく形になるはずです。

題材は実際に弊社内で稼働しているシステムなので、止まると弊社も困ります。「実際の現場開発をなるべく近い形で再現する」という目的なので、こういう形式にたどり着きました。

私たちのゴール

弊社が導くスキルのゴール感としては「十分にトレーニングを受けて卒業すれば、弊社の案件に入って即一緒に働けるレベル」を目指しています。そういう人であれば他社からも魅力的に思っていただけるだろうと考えます。

 

[理由3]あまり世間に知られていない

自虐的ですが事実なので(笑)
弊社はあまり世間に知られていないので、たどり着いてくる人は「ある程度のやる気、ある程度の情報収集力」がある人だと思います。結果的に門を叩いてくれた人はある程度「持っている」人であったと感じます。

従って「来れば誰でも就活がうまくいく」というような事は無いと思いますが、これまで書いたような「私たちの思う最高」を目指していく事は今後も間違いありません。

その他

就職先決定以外を見ても、個人のスキルアップ、法人のスキルアップ共に到達度の高い結果を獲得できました。残念ながらフリーランス/自営業希望の方については2018年は奮わなかったです。

法人向けについてはこれから現場に出ようとする方に、その現場で求められるスキルをヒアリングしてご提供しています(Railsであればよく利用しているgemについて合わせたり、現場で行なっている設計スタイルについて理解が深まるような基礎知識を伝えるなどになります)。

それほど人気がないのもありますし基本的にマンツーマンで続ける都合上、無理にたくさんの人を見ることを今はしていません。今後規模拡大を目指すのであれば現在のマンツーマン方式ではない形を利用してやっていくと思います。とは言え「先達の指導を受けながら実践的な経験を積む」という事が最も成果を出せると思っているので、現在同様に継続していきます。

おしまいに&PR

これまでお伝えしたように弊社のトレーニングは、受講する方のコードは全て目を通すので、とにかくコードを読みます。
そういう私たちが以下のようなイベントを出してみたのですが鳴かず飛ばずなので「ちょっとどの程度のアドバイスがもらえるのか試してみたい」というような方がいらっしゃったら是非ご参加ください。

イベントの都合上、一行一行細かく見る事はできないのですが、次へのステップのカギになることをお伝えできればと思っています。

【15名限定】あなたのRailsコードフィードバックします!会
https://techdrive.connpass.com/event/117683/