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100年続いたら「どこでもドア」を作る会社だと思う。
201311.30

先日、以前お世話になった方が独立して事務所を構えたとかねてより伺っていたので、相方と一緒にご挨拶に伺ってきました。最初にお会いした時とは立場が違っていたけれども、その方の持つ雰囲気はそのままで、ただ以前よりも強いご自身の気持ちを打ち出されるようになったと思います。お城に仕える身ではなく、ご自身の城を持った事からの変化なのかもしれません。見ている所が派手な所ではないけれど、物事の基を大切にされる姿勢が素晴らしいです。(ここをご覧になる事は無いとお思いますが)益々のご活躍を応援しています。

その会合の最中「ネットの事業ってそんなに価値を作れるものだろうか。自分はネットをどうのこうのってよくわからないのだけれど、ネット側の人の意見はどうなの?」という問いを受けた。僕の答えはこうだ(個人的には自身をあんまりネット側と思ってはいないけれども)。

「ネットはあくまで人間を補完するに過ぎないと思います。今までやれなかったこと、やりにくかった事をやりやすくしたり(能力的な問題・地域的な問題)、楽しみをみんなで分かち合ったりすることしかできません。ただ、それが人間の可能性を広げる事に繋がると僕は感じています。僕の目標で言えば、人が集まって時間を過ごす事やその場を楽しめる可能性を上げたいから、その会合から新しい価値が生まれる事があると思います。これは弊社のビジョンでもあります(大体こんな意味の事を言ったと思う)。」

その場は他にもイロイロお話ししてそれで終わったけれど、帰り道がお酒の誘惑の多い町で、暫く働き詰めの僕たちはちょうど良い機会とばかりに中華料理屋に入った。本当は予定があったにも関わらず調整してくれた相方に感謝。

飲んだり食ったりしているうちに先の話にちょっと戻ってきて、もう少し話したくなったのでした。

僕「あのさ、もしも、もしもうちの会社が100年続けられたとしたら、僕は交通手段に手を出していると思うんだよ。」

相方「!?」

僕「僕らの方向性って親しい人々が集まって時間を過ごす事に価値を置いているじゃない?例えばバーチャルリアリティとかがもの凄く発達して、その場にいなくても『その場にいる感覚』が得られるようになったとしても、ウチの会社は『それでも一緒に過ごそう』というポジションを取るべきなんだ。そうなった時、出来る限り会う事の障壁を取り除こうとしてゆくと、最後に残るものって『移動』という事なんだよね。だから、例えば会社が終わったらもうタクシーみたいな車が待っててくれて待ち合わせに直行できたりするとか、何か乗り物に関わる所に集約される気がするんだよ。」

相方「おもしろいねぇ。そういう事、WEBとかに書いたら良いのに。」

僕「そっかぁ。ちょっと考えてみるよ。」

そんな流れでとりあえずブログに書いてみている次第。ここならまだ構えずに書きやすいと思ったのです。

件の話の後、もっと突き詰めたらどうなるんだろうと思ったら、最終的に会いたい時に一瞬で会いに行けるのが最も理想的なんだと思いました。だから表題の「どこでもドア(藤子先生ごめんなさい)」なんだけど、実はどこでもドアだけでは成立しなくて、そもそも予定を合わせないでいきなり会いに行ってもただの迷惑な人になってしまう。

だから、今のアクションがあります。お互いの予定が合って、どこでどんなことして楽しむのかでワクワクして、その上で当日一瞬で落ち合えたら良い。目的地に移動する事よりも落ち合う事の方が大事だから、むしろ待ち合わせにフォーカスしているようにも思えます。

  • 大勢いる事よりも、親しい人との濃い時間
  • 何をするかよりも、誰と過ごすか
  • 一瞬の享楽よりも、一生の思い出

 

最近minakulというサービスを(わけあってヒッソリと)βで出した所なんだけど、最後のゴールはこんな場を作り出す事なんだと気持ちを新たにした。思い出を残す場所はminakulの中になるんだと思っている。こうやって色々アクションしながら、向かうべき方向はドンドン明瞭になっていくのを感じている。同じような未来を夢見てくれる人がいたらもっと楽しくなるんだけど、どっかにいないかな〜と誘っておくよ。気になった人がいたらいつでも声かけて欲しい。twitterでもFacebookでもms2satoで僕は捕まるからね。

最近毎日ギリギリ感が高いので、文章にしたら少しだけ息抜きになった。