設計、データの取り扱いからセキュリティに関する範囲まで、実際のWebサービスを開発する上で欠かすことのできない基礎知識を学びます。
Webサービスを開発する上で「バグを特定して取り除く力」、「エラーの対処方法や未知の技術を検索から得る力」は必須です。本トレーニングでは、バグの特定方法や検索ワードをヒントとして与えつつ、これらの力を鍛えます。
ある機能を作る際、コードをコピーアンドペーストして「理解せずに」動かせてしまう場合もあります。けれども開発が全てそれだけで済むということはありません。自分の作りたいサービスを形にするには、自分で考えて書く力が必要です。本トレーニングでは現役のプログラマーがコードレビューを通じて、あなたのコードに対する理解力の向上を促します。
自ら考え、自ら課題を解決し、手放しで自走する力を意味します。本トレーニングの内容は全てこの力を向上するために組まれています。力がつけばつくほど、トレーナーは離れていくことになります。
イメージとしては、自転車の乗り始めに近いです。自転車の乗り始めの時も最初は手で支えたり並走するなどの形でサポートが必要になると思います。ただ、自分の行きたい場所に行けるようになるには、手放しで自走できることが必要になります。プログラミングでサービスを開発する時も同じです。自分の作りたいサービスを形にするには手放しで自走できる力が必要です。トレーナーはあなたがなるべく早い段階で自走できるようにトレーニングをしていきます。
本トレーニングは1つの簡単なWeb掲示板サービスの開発を通して行います。具体的な項目は下記となります。
| 分類 | 項目 ※1 |
|---|---|
| 環境設定 | MAMP または XAMPPの設定、PHPの設定、エディタ 他 |
| 言語 | PHP ※2 |
| Web技術の基礎 | HTTP(リクエスト・レスポンス)の仕組み |
| クライアント・サーバについて | |
| セキュリティの基礎 | セキュリティ対策以前のよくある危険な状態について |
| 代表的なセキュリティ対策 | |
| データ操作(CRUD) | データの生成、読み取り、更新、削除機能の作成 |
| セッション | セッションの仕組みと扱い方 |
| ツール | git/GitHub SourceTree の使い方 |
※1 進捗によって扱うことのできる項目が異なる場合があります。
※2 自分で作りたいサービスが決まっている方や、言語・フレームワーク等をカスタマイズしてトレーニングを受けたい方にはこちらの個別トレーニングがオススメです。
インターネット上のオンラインコミュニケーションを中心に、週一回程度のオフラインでの対面を交えたトレーニングになります。具体的な形式は下記になります。
| 分類 | 項目 |
|---|---|
| オンライン | GitHubでのレビュー |
| チャットツールでのコミュニケーション | |
| オフライン | 他者との合同のレクチャ(週一回程度) |
| マンツーマンのレクチャ(月一回) |
対面でトレーニングの説明をさせていただきます（渋谷・新宿近辺）。
後日改めて意思を表明してください。参加日程も含めてご連絡いただきます。
ご契約書を作成し、押印します。
実際の開発に関するツールや情報の交換をして、トレーニング開始となります。
