CASE 08
堤さん(20代) 6ヶ月受講(個別4ヶ月 + チーム開発2ヶ月)
Ruby on RailsでのWEB開発とチーム開発でのノウハウを学びました。
技術的な面はもちろん、GitHubやSlack等でのオンラインコミュニケーションを円滑に進めるためのコツやマインドもレクチャーいただきました。
ブラックボックスが多すぎて「何がわからないのかわからない」状態でした(笑)。
ただ、なんとなくでそれっぽいもの(WEBサービス)を作ることはできたのですが、裏側の仕組みや納得感はおざなりにして進めていました。
そのため、バグが出る度に多くの時間を浪費し、最初は高かったモチベーションも徐々に下がりつつあって、そこに対する不安と課題も大きかったです。
解決できたと思っています。自力で成長をしていくための視点やマインド、課題の分割方法等をレクチャーいただいたおかげだと思っています。
技術的な成長も実感していますが、何よりも「概念(オブジェクト指向等)獲得のコツ」や「自力で成長をしていくための土台」を培えたのが、大きな収穫でした。
一番の大きな課題は、コミュニケーション面でした。
そもそも自分の課題を言語化することに苦手意識があったので、今振り返ると技術以上に大きな課題でした。
当初はエラーメッセージを丸投げしておけば、回答をもらえるだろうという甘えがありましたが、それが根本的な解決にならないことを教えていただき、課題/問題の整理から一緒に考えていただきました。
技術的な面で言えば、Classやインスタンスの関係や考え方に最も苦戦を強いられました。
コミュニケーション面での課題は、「本質的な課題の特定」や「相手に共有すべき情報/タイミング」「Google検索のコツ」等を丁寧にアドバイスいただき、徐々に苦手意識がなくなっていきました。
レクチャー内容をもとに、質問を行う際に重要な観点をまとめた「自分なりのフォーマット」を頭の中に持つことができました。
Classとインスタンスの関係などは、コードで具体例を示して貰いながら理解のサポートをしていただき、徐々に自分の中で抽象化ができるようになりました。
※ 当時の堤氏がClassの抽象化についてまとめた記事: 「クラスとインスタンスがなんとなくわかったのでメモ」
色々あるのですが、技術のキャッチアップを行う際の勘所やスピード感でしょうか。自力で成長をするための土台作りをサポートして貰えたことで、自分なりにコツが掴めたように感じています。
また、オンラインコミュニケーションに対する苦手意識がなくなったのも、大きな成長と考えています。
「前に進んでいる」「成長できている」という実感をもってスキルアップできたことです。
独学のときは、とりあえず場当たり的に進めていた感じだったので、今思うとちょっとした壁に何時間も足止めをくらってしまうことが多く、モチベーションのコントロールが非常に難しかったです。
進みが悪かったり成長の実感が持てない状態が続き、当時(独学時)の自分は「プログラミングの楽しさ」感じられなくなっていた気がします。その意味でプログラミングは楽しいものだと再確認できたのが、何より良かったかもしれません。
受講者のレベルや課題に合わせて成長方法を一緒に考えサポートしてもらえるので、漠然とでも「エンジニアとしてどうなりたいか」という目標があり、やる気があれば、誰にでもおすすめですね(笑)。
特に成長スピードを重視している人にとっては、これ以上の環境はないと思っています。
技術面だけでなく、エンジニアとしてのマインド・視点もレクチャーしてもらえたり「個人に寄り添って成長を促してくれる」場所は、貴重だと思っています。
Ruby on Railsの学習を通し、自身の課題を克服!チーム開発のノウハウも習得し、現場で活躍できるエンジニアへ。
卒業後は、WEBエンジニアへの転職を果たし活躍中!